内閣官房拉致被害者・家族支援室の小熊博室長は14日、内閣府で記者会見し、曽我さんから託された朝日新聞社への抗議文を公表した。小熊氏は「政府としても(北朝鮮の家族との)唯一の接点である国際郵便という形が使えなくなる可能性があることを危惧(きぐ)している」と語った。
また「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)と「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」(救う会)も14日、朝日新聞社に対する抗議文を発表した。 (05/14 23:41)