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【北朝鮮拉致事件】
 
政府、北朝鮮からの打診示唆 人道問題として先行解決も

 福田官房長官は31日午前の記者会見で、北朝鮮による日本人拉致問題について、北朝鮮側が日本政府に被害者家族の帰国を非公式に打診してきていることを示唆した。一方、家族の一部を近く日本に引き渡すという韓国紙の報道については「そういう申し入れがあったということはない」と述べた。また、この問題は北朝鮮の核開発問題と切り離し、先行的に解決することもあり得るとの考えを表明した。

 福田長官は、北朝鮮側からこれまで家族帰国の提案があったかどうかとの質問に「交渉の中のことで言いにくいが、こちらの方から早く人道上の問題は解決してくれ、という要請は何度もしている」と述べ、非公式折衝の中で北朝鮮側から何らかの提案があったことを示唆した。

 また、核開発問題との関連については「拉致問題は(日朝)2国間の人道上の問題だ。核とは切り離して、いつでも決断できる問題だという認識をしている」と述べ、多国間協議などの枠組みにかかわらず、2国間で拉致問題を先行的に解決する可能性は排除しない方針を明らかにした。

 日朝交渉は膠着(こうちゃく)状態が続いており、交渉再開のきっかけとして、被害者家族の帰国の可能性が取りざたされており、政府関係者も北朝鮮側から打診があったことを認めている。一方で政府内には、韓国紙の報道などについて「多国間協議の問題をやっている最中に、拉致問題だけを取り出してくる北朝鮮側の理由が見えにくい」(外務省首脳)と、北朝鮮側の真意をいぶかる見方もあり、慎重に検討を進める構えだ。 (07/31 12:28)


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