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北朝鮮の元山(ウォンサン)港を出港した同国の貨客船・万景峰(マンギョンボン)号は4日午後1時過ぎ、新潟西港(新潟市)に入港の見通しだ。新潟県は基本的には認める方針だが、同船が加入している船主責任保険では事故などの場合の補償能力に不安があるとして、3日深夜になっても岸壁の使用許可を保留している。港湾空港局によると、同船の代理店に保証人になるよう求めており、許可は入港直前になる可能性もある。
万景峰号は2日、県に岸壁使用を申請した。県や国土交通省によると、同船が加入している保険は、茨城県の日立港で02年12月に座礁し、撤去費を負担しなかった北朝鮮籍の貨物船「チルソン」号と同じ保険会社。同様の事故が起きると、撤去費用などを日本側が負担しなければならない恐れがあることから、県は保険に加え、保証人が必要だとしている。
接岸後は、国交省が船舶安全性検査「ポート・ステート・コントロール」を実施し、前回入港時に指摘した4項目の「欠陥」の改善を確認する。海上保安庁は前回同様、入港時と出港時に、東京税関、東京入国管理局と合同で立ち入り検査をし、密輸や密入国などを取り締まる。
(09/03 21:55)
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