北朝鮮に拉致された日本人を早期に救出するために行動する議員連盟(拉致議連)が20日、総会を開いた。事務局長の平沢勝栄衆院議員が昨年末に北京で北朝鮮高官と接触した経緯を説明。「直ちに政府間交渉に応じるよう北朝鮮側に強く要求する」との声明を採択し、今後の交渉は政府ルートに一本化する方針を確認した。
このほか、国会に拉致問題特別委員会の設置を求めるとともに、外為法改正案など経済制裁関連法案の今国会成立を強く働きかけていくことも決めた。
(01/20 19:06)