情報が制限されている北朝鮮住民に国外事情を知らせようと、韓国に亡命した北朝鮮出身者らによるインターネットラジオ局「自由北韓放送」が20日、放送を始めた。毎日午後8時から1時間、主に南北関係のニュースや、朝鮮労働党元書記の黄長(ファン・ジャンヨプ)氏による講座などを流す。
同放送のキム・ソンミン代表は「インターネットを利用して放送を聞く北朝鮮住民は非常に限られるが、いずれは短波放送を始めて広く訴えたい」と話す。同放送の内容は米の海外向け放送「ボイス・オブ・アメリカ」にも提供されるという。
(04/21 02:24)
|