22日に平壌で行われる日朝首脳会談の準備のため、先遣隊が18日午前、高麗航空機のチャーター機で経由地の北京を出発した。
先遣隊は山本栄二韓国公使を始め、外務省や警察庁、防衛庁職員など57人で構成されている。平壌に到着後、山本公使を本部長とする現地準備本部を設置する。
先遣隊は小泉首相の訪朝まで平壌に滞在し、空港の安全や会談場の確認、警備体制の点検、通信手段の確保などを行う。
同時に、拉致被害者の家族の帰国に備えた作業も進めると見られる。
(05/18 13:10)