小泉首相は19日の衆院有事法制特別委員会で、22日の訪朝について「拉致被害者のご家族、できうれば全員が再会し、一緒に暮らせる道筋を作れれば」と述べ、被害者家族8人全員の帰国・来日をめざす考えを示した。
首相はまた、日朝平壌宣言について「死文化、空文化したという批判があるが、日朝国交正常化に向けた最も大事な文書だ」と強調した。
(05/19 19:31)