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北朝鮮による拉致被害者の蓮池薫さん(46)、祐木子さん(48)夫妻=新潟県柏崎市=は、長女重代さん(22)と長男克也さん(19)が帰国して1カ月になった22日、同市内で記者会見した。子どもたちが早く日本社会に溶け込むために「秋から県内の大学で日本語の勉強を始める」ことなどを明らかにした。
一家は先週末、福島、山形方面に泊まりがけで出かけた。祐木子さんは「自分たちの車で旅行することは北朝鮮では考えられない。家族で旅行し、うれしそうだった」と話した。
年金法案強行採決の場面をテレビで見た時、子どもたちは「何をしているの?」と尋ねてきたという。薫さんは「向こうでは政治的な問題で激しく言い合って、全国放送されることなどない。ショッキングだったのではないか」と説明した。
子どもたちは最近、日本の名前で呼ぶと「はい」と答え、一家の会話には日本語が増えてきたという。子どもたちの将来について、薫さんは「一人の日本人として独自に生活していけるようになる道のりは短くない」としながらも、「希望として国際的に活躍できる人になってくれたらいい」と話した。
(06/22 20:05)
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