帰国・来日から一夜明けた拉致被害者の曽我ひとみさん(45)一家4人は19日、夫ジェンキンスさん(64)が入院する東京都内の病院内で静かに過ごした。政府の拉致被害者・家族支援室によると、19日夕までは問診や面会などはなかったという。ジェンキンスさんの検査は20日以降に実施される。
関係者の話などによると、ジェンキンスさんが入院した個室には風呂や応接セットなどが備え付けられている。曽我さんら家族3人が寝泊まりする隣の病室は、ベッド3台とテレビが置かれているという。二つの病室は内部で行き来できる構造になっている。
支援室の職員も24時間態勢で病院内に常駐するという。
(07/19 19:16)
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