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2012年9月30日0時41分
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立山連峰、天井に咲く美 360度パノラマ画完成 富山

写真:立山連峰を円形のパノラマ風に描いた天井画=黒部市宇奈月町浦山立山連峰を円形のパノラマ風に描いた天井画=黒部市宇奈月町浦山

 立山連峰を円形のパノラマ風に描いた天井画が、黒部市宇奈月町浦山の善巧寺で完成した。同市在住の画家が1年半を費やした大作。雄山や薬師岳、剱岳や白馬岳などを配した絵を中心に、周囲には鳳凰(ほうおう)や県内の28種の花木が伽藍(がらん)の天井に描かれている。

 天井画は、親鸞聖人750回忌を記念した同寺の修復事業の一環として描かれた。雪山俊隆住職(39)が、富山大芸術文化学部非常勤講師で日本画家の清河恵美さんに依頼。将来にわたって残る芸術作品を寺と地域の宝にしようとの思いからだった。

 雪山住職は、伝統的な日本画と現代アートに通じている清河さんに自由な発想で制作に取り組んでもらおうと、一切注文をつけなかった。清河さんは、立山連峰の360度のパノラマ画を大胆に描き、極彩色でチューリップ、ハナショウブなど県内の花木を描くことでその気持ちに応えた。60センチ四方の杉板248枚に、1年半かけてモザイク形式に描いていったという。

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