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石綿の梁むき出し40年 JR新大阪駅、シートで覆う

2005年07月26日20時20分

 JR新大阪駅(大阪市淀川区)の天井の鉄骨梁(はり)に毒性の強いアスベストの青石綿が使われ、同駅が開業した64年以降、約40年間むき出しになっていたことがわかった。JR西日本は今年2月以降、天井をシートで覆う措置をとっていたが、早急に除去などの対策を講じるという。

 同社によると、むき出しになっていたのは、3階中央コンコースの中央切符売り場や中央待合室、中央入り口などの天井の梁で、耐火性を高めるため吹き付けたという。青石綿は毒性が強く、95年に使用禁止になったが、同社は今年2月にようやく天井の大部分をシートで覆った。その後も蛍光灯の周囲など一部はむき出しで残っていたが、25日夜に覆った。

 同社は92年から毎年、大気中の石綿繊維の濃度を測定しているが、1リットルあたり最大でも2本で、大気汚染防止法に基づく排出基準値(石綿を扱う工場の敷地境界で1リットル中10本以内)を下回っているという。

 一方、同じ3階の改札内の新幹線コンコースでも梁に青石綿が使われているが、管理するJR東海は「天井板で覆っており、問題はない」としている。


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