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アスベスト(石綿)被害をうけた下請け労働者や遺族、退職者らが17日、東京都内で集会を開き、「アスベスト・ユニオン」(文泰竜=ムン・テリョン=委員長)を結成した。正社員に比べて権利が補償されにくい立場の被害者が、地域や企業の枠を越えて協力し、企業に補償や情報開示、健康診断などを求めていく。
集会には、住友重機械工業(本社・東京都)の造船工場の元従業員や遺族ら、計約40人が出席した。
神奈川県横須賀市の米山よしえさん(54)は、住友重機の下請け労働者だった夫汎史さん(当時56)を悪性胸膜中皮腫で亡くした。正社員だと最高3200万円が補償される制度があるが、下請けは対象外。よしえさんは「同じ職場で正社員と同じ仕事をしていたのに補償を受けられないのはおかしい」と訴えた。
同ユニオンは全日本造船機械労働組合に加盟する。事務所は横浜市鶴見区(045・575・1948)。
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