ダイエーの中内正オーナーは３日、「この再編の機会を逃したら、いずれまた耐えきれなくなるチームがでる」と話し、７日のオーナー会議では、基本的に来季からの１リーグ制移行を容認する考えを明らかにした。

　中内オーナーは、プロ野球を取り巻く構造が変化しているとした上で、「９月までに結論が出なければ、２リーグでやるしかないが、それではもたないチームが出る。現状の利益を一時的に失うことになっても、将来の発展を考えるべきだ」と変革の必要性を強調。さらに、「どこかに合併を持ちかけられれば、もちろん考える。今はどこの球団だってそう。ただ、うちから動くことはない」と話した。 (07/03 20:54)