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プロ野球・オリックスブルーウェーブとの合併話が進んでいる大阪近鉄バファローズの買収に名乗りを上げた、インターネット関連事業のライブドアの堀江貴文社長(31)が4日、近鉄の本拠、大阪ドームでの試合を初めて観戦した。試合後、合併より買収を望む約1000人のファンに囲まれて「堀江コール」を受けるなど、大阪ドーム周辺は一時、騒然となった。
堀江社長は試合開始直後に到着すると、近鉄のユニホームを着て一塁側内野席で観戦、途中から外野席に移った。5―4で近鉄が勝つと、ファンと勝利の喜びを分かち合った。
帰り際にファンにもみくちゃにされたが、ほとんどが「近鉄を救ってくれ」という応援の声。そんなファンの輪の中に入り、「すごく感動しました。ぼくができることがあったら、できるだけします。ナベツネさん(巨人の渡辺恒雄オーナー)も宮内さん(オリックスの宮内義彦オーナー)も一度ここへ来たら、合併なんてできる気持ちには絶対ならないでしょう」と声を張り上げた。
「やっぱりライブドアやで」と書かれたプラカードを持ってきた奈良県大和郡山市の会社員、橋本朋和さん(30)は「合併は消滅だと考えている。買収をあきらめてほしくない」。大阪府羽曳野市の会社員、山下諭史さん(34)は「球団は門前払いではなく、きちんと話を聞くべきだ」と話した。
また、東大阪市の会社員男性(43)のように、「堀江社長の行動が冷やかしだったら困る。取り組むなら、真剣にやってほしい」と、ライブドア側に注文をつける声もあった。
また、大阪ドーム周辺では「バファローズ・ブルーウェーブのチーム存続を訴える会」の有志約20人が署名活動を行った。
代表の東京都の会社員、新熊康助さん(24)によると、合併の発表後から全国の球場で活動を行い、約3万人の署名が集まったという。目標はJリーグの横浜フリューゲルスが横浜マリノスに吸収合併された時に集められた36万人で、署名は近鉄の親会社の近畿日本鉄道に提出する予定だ。
(07/04 21:04)
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