プロ野球近鉄の選手会は4日、球団が進めるオリックスとの合併に反対し、チーム存続を求める趣旨の署名運動に参加することを明らかにした。合併話が浮上して以来、選手が行動を起こすのは初めて。
近鉄の礒部選手会長は「そういう(署名運動の)機会をつくりたい。(チームが)残れる可能性が1%でもあれば、大阪府民は力を貸してくれると思う。僕が先頭に立ってやっていきたい」と明かした。
この日、選手らは本拠大阪ドームでの試合後、合併反対の意思表示の意味も込め、シーズン途中では異例のあいさつをするため、外野まで出て客席に手を振った。
(07/04 23:36)
|