プロ野球の大阪近鉄バファローズの本拠大阪ドーム(大阪市西区)近くにある九条商店街の代表らが5日、大阪市内の球団事務所を訪れ、チームの存続を願う約1万人分の署名を手渡した。
署名活動は近鉄がオリックスブルーウェーブとの合併案を発表した翌日の6月14日から4日まで、同商店街と電子メールで募った。
商店街活性化委員会代表の中谷史郎さん(56)は「ファンの気持ちをお伝えしたい。チームを今のまま残して欲しい」と伝えた。署名を受け取った球団の斎藤取締役は「ファンの熱い思いを真摯(しんし)に受け止めて、協議したい」と話した。
(07/05 17:28)
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