ロッテの重光昭夫オーナー代行は8日、「これまで合併を打診したとか、持ちかけられた事実はない」とした上で、話があれば前向きに検討する意向を改めて示した。
重光氏は5球団でパ・リーグを維持した場合の球団の収支について「40〜50億円の赤字になる。どこかが合併しなければならない。それ以外に生きる道はない」と強く主張。合併話を受けた場合には「協力しながら、いかようにでも対応していく」と話した。
さらに、ロッテが合併したという仮定でのチーム名と本拠について「『ロッテ』を外すことは絶対にないし、たくさんのファンがいる千葉を離れるつもりもない」と語った。
(07/08 19:28)
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