オリックスと近鉄の球団合併や1リーグ制移行に反対するイベント「野球を愛するファンの決起集会」が7日夜、東京・日比谷公園野外音楽堂であり、約1500人(主催者発表)が集まった。
8日のオーナー会議を前に、ファンでつくる4団体が主催し、日本プロ野球選手会が共催した。参加者は応援しているチームのユニホームを着て、元プロ野球選手やタレントらと球団合併反対やプロ野球改革を訴えた。
元ヤクルト選手の池山隆寛さんは「球団が減れば、プロへの夢をもつ子どもたちに、プロになれと勧められない」と訴えた。
近鉄ファンの男性(36)は「安易な合併でファンの気持ちを踏みにじるのなら、ファンも応援をストライキすべきだ」と訴えた。
(09/07 21:51)
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