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プロ野球史上初のストライキ。順位や個人タイトルの行方は、どうなるのか。その行方については不透明な部分も多い。
■優勝の行方 ストライキ決行で中止となった試合については、再試合を行わない方向だ。各球団2試合減のまま勝率で順位を決めるとなると、パ・リーグは17日の時点でダイエーの1位が確定。近鉄のプレーオフ進出の可能性がなくなった。
順位は両リーグとも、勝率で決定するとアグリーメント(合意事項)で定めている。ただし、ストによる試合減は想定されておらず、今後、各理事会などで詰めることになる。大リーグではシーズン途中で終了した94年は、スト突入時点の順位を参考記録として扱っている。
■個人成績 ストで中止になる試合数が各球団とも同じになることもあり、実施した試合分で個人タイトルも決定することになりそう。連続試合出場など連続記録についても、当該試合が開催されなかったとして継続扱いになる見込みだ。
大リーグは94年、スト突入でシーズンが終了した時点での成績で確定。通算成績にも加算されている。
■選手の年俸 選手と球団が結ぶ統一契約書には「本契約にもとづく稼働に直接原因しない傷病等、自己の責任に帰すべき事由によって野球活動を休止する場合、球団は野球活動休止1日につき参稼報酬の300分の1を減額することができる」と記している。例えば、球界最高の年俸5億円(推定)を受け取る中村(近鉄)は、1日あたり167万円の減額。選手会が発表した今季の年俸調査で見ると、スト1日につき1人平均で約12万7000円、総額で約9525万円の減額となる。
■選手の動き スト突入に伴う今週末の選手の予定は、各球団選手会の判断による。大半は集団での練習を予定しているが、球団側はロックアウト(施設封鎖)の可能性も示唆しており、流動的だ。
ヤクルト戦がなくなった阪神は18日夕方から神宮球場室内練習場で練習する予定。首脳陣は参加しないが、打撃投手ら球団職員は自主的に参加する見込みだ。中日も同日午後、ナゴヤドームで練習の予定。札幌遠征中の近鉄は18日に帰阪し、19日は藤井寺球場で練習することになっている。
(09/18 01:00)
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