球界再編を巡る日本プロ野球組織(NPB=日本野球機構)と労働組合日本プロ野球選手会(古田敦也会長=ヤクルト)との団体交渉にあたる協議・交渉委員会が22日午前、名古屋市内のホテルで再開された。
18、19日にストライキを実施した選手会は25、26日にもストを構え、来季からの新規参入による12球団維持を強く求めている。NPB側が、新規参入の時期について、どのような対応を見せるかが、スト回避へ向けて最大の焦点となる。
NPB側は交渉に先立ち、12球団の代表者が集まり、選手会に示す具体案など、交渉に向けた打ち合わせをした。
選手会側からは古田会長をはじめ、礒部公一・近鉄選手会長、三輪隆・オリックス選手会長らが出席した。交渉は23日にも予定されている。
(09/22 11:25)
|