楽天の三木谷浩史社長は22日、プロ野球への新規参入を認められた場合のチーム名を「東北楽天ゴールデンイーグルス」とすると発表した。ゴールデンイーグルは英語でイヌワシを意味し、国の天然記念物のニホンイヌワシは東北6県にも生息する。
約200の候補から選んだ三木谷社長は「東北地区をベースに愛されるチームを作りたく、6県に共通するので決めた」と説明。「少し長いと迷ったが、サッカーの『浦和レッドダイヤモンズ』は『浦和レッズ』なので、通称『楽天イーグルス』と呼んでもらえれば」と話した。
また、プロ野球への新規参入を目指すライブドア社は22日、チーフアドバイザーに演出家のテリー伊藤氏(54)を迎えると発表した。球場での演出などについて、助言を受ける。東京都内で記者会見した堀江貴文社長は「収益には興行面が大事。力強い援軍を得た」と語った。
また、県営宮城球場の改修プランも公表。外観をガラス張りにして周辺の樹木を映し出すことで、「杜(もり)の都」らしさを演出するという。内野も天然芝にし、外野にはショッピングモールなどの商業施設を併設させる将来像も明かした。
(10/22 20:31)
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