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2012年12月4日02時00分
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〈新年取材班日誌〉中国に行ってきます

 【守真弓】「アメリカの民主主義は完璧ではない。しかし、その他の『政府形式』よりは良い」

〈特集〉ビリオメディア守記者のツイッター

 「ヤフーチャイナ」に掲載された、アメリカの大統領選についての記事は、こう結ばれていた。掲載されたのは、習近平氏が総書記に選ばれた党大会のまっただ中。現行体制への明らかな批判だが、記事はページの目立つ位置に置かれたままだった。

 中国の厳しいインターネットの規制は、「万里のファイアウオール」(ネット上の障壁)と揶揄(やゆ)されてきた。

 だが、実際にネット上の掲示板などをのぞくと、共産党幹部などの具体名といった「敏感な単語」はないものの、政治や社会への不満は意外に率直に語られているように見える。

 ある中国人のIT会社の社長は「党や政府の意向に沿った記事を載せていたら、誰も読んでくれなくなる」と言う。

 中国版ツイッターと呼ばれる「微博」では、「ホットな話題」ランキングの上位に、各地からの告発が並び、日々新しい社会問題も生まれている。日本についての話題も、必ずしも反日一色ではない。最近では、富山県の小学校が給食にカニを出している写真を掲載して日本の給食を称賛し、中国の給食の栄養バランスなどを批判するコメントが拡散された。

 こうした中国のSNSサイトを分析することで、今どきの中国の本音をみてみたいと思う。

 中国の若者は、国内外の状況をどう眺めているのか。日本のことをどう思っているのか。何に怒り、どんなことを楽しみに暮らしているのか。流行や、結婚・恋愛事情なども知りたい。そして、つぶやきの現場にも足を運び、生の声に触れてみたいと思っている。

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