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2012年12月4日03時00分
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道路の降灰除去に90時間 富士山噴火の都内への影響

 【高橋淳】火山の噴火は都民生活にどんな影響を及ぼすのか。

 降灰など都内に直接の影響が想定されるのは主に富士山と浅間山、箱根山。このうち富士山について内閣府は11月、大規模な噴火があった場合、主要幹線道路に積もる灰の除去に4日かかるとの試算を明らかにした。

 試算は江戸時代の宝永地震(1707年)から49日後に起きた宝永噴火並みの規模を想定。この時の火山灰の総噴出量は約7億立方メートルで、16日間にわたって灰が降り続いたという。

 想定される東京全域の降灰は平均約1センチ。首都高や都道の主要幹線道路は長さ計2739キロメートルあり、都道路清掃協会が所有する全85台の清掃車を休みなく動かしても除去に計90時間かかるという。2000年の有珠山(北海道)の噴火の事例から、湿った火山灰なら5ミリ、乾燥していても2センチが道路に積もるとスリップし、通行不能になるとのデータもある。

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