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【地上デジタル放送】
 
消える時計形式の時報 NHK、デジタル放送で

 12月から東京、大阪、名古屋の3大都市圏で始まる地上波テレビのデジタル放送から、40年余り親しまれてきたNHKの時計形式の時報が姿を消すことになった。放送局が電波を送出してから、テレビ画面に表示されるまで、約4秒もの遅れが生じ、正確な時刻を伝えることが不可能になるからだ。

 地上波のデジタル放送では、放送局が映像や音声などの情報をいったん圧縮して送り出し、各家庭のテレビ受像機で元に戻す作業が必要なため、送信から受信までに数秒かかる。

 NHKの場合、テレビ電波は東京から大阪、名古屋などの拠点放送局9局、拠点局から地方局の順に送られ、各家庭に届く。この間、圧縮と元に戻す作業が繰り返されるため、視聴者が見る画面では、最大約4秒遅れることになる。

 また、テレビのメーカーや機種により、電波を受信してから画面表示までの時間も微妙に違い、居間と台所のテレビの時報がずれるといった現象も起こる可能性がある。

 このためNHKでは現在、正午と夜7時の2回放送している時計型時報を、アナログ放送では当面続けるものの、デジタル放送では別の画面に変えることにした。

 時計が秒針を刻む形の時報がいつ始まったかの記録はないが、NHKによると、60年代初めには定着していたらしい。

 民放各局も事情は同じで、画面の上部などに出している時刻表示を、デジタル放送ではどうするか、対応策を検討している。アナログ放送が終了し、すべてデジタル放送に切り替わる11年には、テレビ草創期から続く時報が完全に消えるかもしれない。 (09/23 14:54)


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