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【地上デジタル放送】
 
民放3局の地上デジタルハイビジョン、高画質に不具合

 日本テレビ、テレビ朝日、テレビ東京の3社が、12月1日から始まる地上デジタル放送の目玉となる高画質のハイビジョン放送を一部の番組を除いて、完全な状態で放送できないことが17日、わかった。

 いずれの局も放送システムソフトのトラブルが原因という。各局とも「無理をすると放送事故につながる」と判断した。現在のアナログ放送の標準画質で編集した映像を、走査線を増やすなどして高画質の映像に変換して対応する。

 放送局もメーカーも、きめが細かく美しいハイビジョン映像を、地上デジタル放送の魅力として積極的にアピールしている。すべての番組で完全なハイビジョン放送ができるのは、日テレは来春のプロ野球の開幕時期、テレ朝とテレ東は早くとも年明けになる見込みだ。

 総務省によると映像は、完全なハイビジョンに比べて画質が劣るほか、画面の形が現在の放送と同じ横縦比4対3のまま放送されるので、16対9のハイビジョン対応のテレビで見ると、画面の両脇に太い線が入ることになる。

 総務省は地上デジタル放送の免許の審査基準で、各局の1週間の放送時間のうち、ハイビジョン放送が50%以上であることを求めている。標準画質を高画質化した映像は、審査基準ではハイビジョン放送に当てはまるので、免許上の問題はないという。

(11/18 03:00)


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