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NHKは15日、BS(放送衛星)放送で「24時間ニュースチャンネル」に参入する方針を表明した。麻生総務相に同日提出した04年度以降の3年計画(NHKビジョン)に検討課題として初めて盛り込んだ。24時間ニュース専門チャンネルは米CNN、英BBC、中国のCCTVなど世界の主要放送局が始めている。NHKは総務省と具体的な協議に入るが、同様の専門チャンネルで先行する民放の反発は必至だ。
ビジョンでは、24時間構想について「国際化が進展し、生活の多様化が進む中で信頼できるニュースをいつでも迅速に提供する」としている。テレビ放送は地上波、衛星とも11年にデジタル化が完了するため、「衛星放送は地上放送と差別化できる個性が必要」(総合企画室)と判断した。
NHK衛星第1か、同第2をニュース専門チャンネルとし、動画と文字を組み合わせたニュース番組を定期的に繰り返す方向で検討する。最終的には、国の放送普及基本計画で定められた衛星放送の目的に「専門チャンネル」を加えることを目指す。参入時期は未定だが、BSのNHKアナログハイビジョンが終了する07年を「実現化の節目」とみている。
国内では八つの専門チャンネルがある。民放幹部は「民間がコツコツ築き上げた市場を奪われかねず、民業圧迫になる」と批判する。
また、NHKが同時に提出した04年度予算によると、事業収入が0.7%増の6785億円、事業支出は0.8%増の6713億円。受信料は14年連続で据え置く。
(01/15 21:30)
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