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米国牛の牛海綿状脳症(BSE)問題で、感染のリスクが高いとされる牛の脳が今年1年間で少なくとも約40キロ、米国から輸入されていたことが26日、厚生労働省の調査で分かった。うち23キロはレストランで消費されていたが、「いずれも子牛なので、食べても感染の危険性は低い」という。
同省によると、今年1月から輸入届があった米国産牛肉のうち、脳や脊髄(せきずい)など特定部位を含む可能性がある内臓や骨は6216件あった。これまでに1562件を確認し、子牛の脳3件(合計約40キロ)の輸入が判明した。うち23.25キロは東京都や大阪市、神奈川県、長野県、富山県のレストランで消費されていた。6キロは在庫として残っており、同省は都を通じて卸業者に回収と廃棄を指示。残る11キロの行方も調べている。
残りの4654件の確認を続けるとともに、シチューやスープなど加工品1352件も調べ、特定部位が含まれれば商品名を公表する方針だ。
また、同日、米国牛肉と加工品の輸入禁止を正式に決め、24日以降、検疫段階で保留された荷物を米国などへ送り返すよう輸入業者に指示した。
(03/12/26 22:12)
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