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牛丼チェーン最大手の吉野家ディー・アンド・シーは30日、05年2月期の連結当期損益の予想を、4月時点の31億円の黒字から18億円の赤字に大幅に下方修正すると発表した。米国で牛海綿状脳症(BSE)に感染した疑いのある牛が見つかったために、吉野家が主材料と頼ってきた米国産牛肉の輸入が止まり、今年2月に牛丼販売を停止。それ以降の売り上げが予想以上に落ち込んだ。当期赤字は、会社更生法の適用を申請した80年度以来、24年ぶりとなる。
修正後の05年2月期の連結売上高予想は4月時点より5.2%減って1223億円。米国産牛肉の輸入が再開されないことを前提とした数字で、今年2月期比では13.3%の減少となる。米国産牛肉に代わる材料調達費などが上昇しており、経常損益の予想も41億円の黒字から9億円の赤字に見直した。
既存店売上高の低迷が今年2月以降続き、4、5月は前年同月を3割強下回った。6月は一段と落ち込む見通しだ。第1四半期(3〜5月)は12億円の営業赤字を計上。「豚丼」の投入や各種セールで集客力の回復を図ってきたが、十分な成果があがっていない。
(04/06/30 20:04)
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