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【BSE問題】
 
20カ月以下牛「リスクわずか」 BSEで安全委調査会

 政府から牛海綿状脳症(BSE)対策の見直し案を諮問されている食品安全委員会プリオン専門調査会は22日、「月齢20カ月以下の牛からの感染リスクはきわめてわずか」とする健康影響評価案をまとめた。20カ月以下の全頭検査からの除外を柱とした見直し案に対する調査会座長・座長代理の試案で、調査会は同案をたたき台に議論を続ける。当初、年内にもまとまるとみられた最終答申は、リスク判断などをめぐる意見の不一致から遅れており、来春までずれ込む可能性もある。

 評価案では、BSEの発生で肉骨粉の使用禁止措置がとられた01年に生まれた牛のうち、生後20カ月以下で感染した可能性があるものは1〜2頭と推定。それ以降は、BSE対策により20カ月以下での感染の可能性が「相当程度低下する」とみている。

 さらに、こうした若齢牛に蓄積する病原体の異常プリオンの量は、これまで国内で見つかった4歳以上の感染牛に比べ、500分の1〜1000分の1以下になることや、病原体が蓄積する脊髄(せきずい)などの特定危険部位が除去されることなどを挙げて、「リスクはきわめてわずかと考えられる」と結論付けている。

(04/12/22 11:02)


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