友人たちの思い 動画(2分5秒)
シーン1
(津田) 友達としてはぜんぜん普通の人間だと思いますよ。冗談言うときもあるし、正直、病んでるときもあるし 、アスリートになるときもちゃんとあるし。
なんか、そういうスイッチの切り替えっていうのはすごいなって、7年間、付き合ってきて感じますね、やっぱり。

シーン2
(津田さんとの思い出を聞かれて)
(木村) 言える範囲で一番、何ですかねえ
(津田) 正直、私たちはいつもこういうの(メディアの取材)をやってるわけだよ
(木村) ごめんごめん
(津田) なかなか難しいでしょ
(木村) ごめんごめん
(津田) 搾り出してくれよ、ちょっと。たまには逆の立場になって(笑)

シーン3
(横山) 何をどうやって生活しているのかって言うのが一番わからなかったですね。どうやって大学に行ってるのかもわからなかったですし。一人暮らしっていうことも知らなかったですし、料理もするなんて信じられなかったですし。そもそも水泳をやっているっていうところが驚きだったので。今となってはもう、目が見えないことについて忘れてしまう瞬間が多々ありますね。そのくらい自然体でいられる先輩ではあります。
(津田) 前回のときよりも周りのサポートを凄くしてくださってこうやってメディアの方たちにも取り上げていただいて本人はすごいプレッシャーがかかっているとは思うんですけど、とりあえず本人が納得のいくようなレースをまずはして欲しいのと、できるだけリラックスさせてあげるような状態でリオに行ってもらうのが、僕たちができる唯一のことかなと思うので。
(横山) まあ、こんなに頑張っている人をなかなか見たことがないですし、やっぱり一つのことにこう、打ち込めるっていうのは凄く尊敬できるところですし、キムさん(木村選手)が、最後のゴール、自分の目標を達成したときに自分もそれに負けない新入社員として、結果を出しておきたい。それくらいの人間になっておきたいなっていう気持ちはあります。
