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携帯防犯ブザー 音色、音量バラバラを解消へ

2006年12月02日12時30分

 子どもの安全に対する意識の高まりとともに需要が増し、今や年間100万個が売れているといわれる携帯用防犯ブザー。音色や音量の性能のばらつきが問題になっていたことから、メーカーがつくる電池工業会と警察庁などは、製品の統一的な規格を決めることにした。

 電池工業会や同庁によると、加盟メーカー4社が製造している防犯ブザーは計約20種で、年間20万〜30万台を販売。このほかに非加盟企業の製品なども加えると計約100種類が流通しているという。

 だが、音色や音量は製品によってまちまちだ。携帯電話の着信音やゲーム機の効果音と聞き間違うようなものや、10メートル先では周囲の騒音にかき消されてしまうものもあり、各地の消費生活センターの商品テストでも問題が指摘されていた。

 新たな工業会規格では、(1)高音と低音を一定周期で繰り返す(2)1メートル先で測定される音量が85デシベル以上(3)鳴らし続けたときに表示音量の90%以上の音量が20分以上保てる(4)引きひもや押しボタンなど児童にとって操作が容易である――ことを求める。

 規格を満たした製品には、同庁所管の公益法人、全国防犯協会連合会が「お墨付き」を与える。年内には規格を公表し、販売が増える入学式シーズン前の来年2月までに、商品パッケージなどで消費者に規格を満たしていることがわかるようにするという。

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