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2012年12月3日23時44分
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習氏の好感度アップ、妻も一役 エイズ予防活動に参加

写真:2009年の国慶節を祝う祭典で歌う彭麗媛氏=AFP時事拡大2009年の国慶節を祝う祭典で歌う彭麗媛氏=AFP時事

 【北京=奥寺淳】中国共産党の習近平(シーチンピン)総書記の妻、彭麗媛さん(50)がエイズ予防・治療の宣伝活動に参加し、夫の中国トップ就任後、中国メディアに大きく登場した。これまで中国のファーストレディーの露出は少なかったが、彭さんは中国軍所属の国民的歌手。夫のイメージアップに一役買っている。

 彭さんは世界エイズデーの1日、世界保健機関(WHO)のエイズ予防・治療親善大使としてキャンペーンに参加。これにあわせて制作された公共ビデオ「永遠に一緒」では、感染した子どもたちと手をつなぎ、「彭ママ」と呼ばれて、歌も歌った。中国各紙は、習氏の妻とは記載せずに1面に写真付きで大きく報道。中国版ツイッター・微博でも「なんだか親しい感じがする」と支持するコメントが並んだ。習総書記もエイズ施設を視察し、患者を見舞う場面が報じられており、夫婦が手を携え合った形だ。

 彭さんは習氏が党政治局常務委員になった2007年ごろから露出が減っていた。中国の評論家は、夫の総書記就任を控えて目立つ行動を控えていたとし、「これからは公益活動などを通じ、親しみのある中国のファーストレディー像を人々に与える」との見方を示している。

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