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幹から蛇口がニョキ、本当に不思議な水道管 高松

2010年10月4日0時0分

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写真蛇口をひねると樹液!?……=高松市香川町

 えっ、木の幹から蛇口がニョキ!?――。高松市香川町東谷の岡田勝征さん(67)宅で、庭の水道管をプラタナスの木が覆い、幹の一部のようになっている。「自然の力は本当に不思議ですね」と岡田さんは感心しきり。一度は水道管の撤去も考えたが、静かに見守っている。

 プラタナスは岡田さんが6歳のころ、父親の故・静雄さんが植えた。一方、水道管は30年ほど前、井戸水を引こうとプラタナスのそばに設置された。プラタナスはぐんぐん成長し、幹が水道管を巻き込むように太くなった。岡田さんは、蛇口を全部包まれては水道が使えなくなるため、延長金具を取り付けて利用している。

 プラタナスは上部を切りとっており、高さは約4メートル程度だが、太さは直径約40センチ。水道管のそばにある別の配管にも近付いている。

 岡田さん自身、プラタナスとともに成長してきた。昔はごく細い木だったが大きくなった。近所ではいま、「蛇口の木」などとして知られているという。岡田さんは「この水道の水をプラタナスにまいてあげたこともあります。びっくりするぐらい大きくなりました」としみじみ話す。

 プラタナスはスズカケノキ科の植物で、街路樹や庭園樹などに広く使われている。(池田良)

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