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モンスターわらにお、今秋も見参 諏訪

2009年10月30日13時28分

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写真矢島秀一さんが家族と協力して作った「わらにお」=諏訪市四賀

 長野県諏訪地方でも珍しくなった稲わらのモンスターが、今秋も4本出現した。諏訪市四賀の農業矢島秀一さん(73)が家族の協力で、稲刈りを終えた田に積み上げた。

 乾いた稲わらを保存する方法で、「わらにお」や「わらにょう」と呼ばれる。高さ約4メートルの心棒「におくい」と5本の脚が支えている。稲わらを、昔は冬期間の農家の副業として米俵やわらじ、草履などの材料に使った。

 矢島さんは「今ではわらの利用がなくなり、わらにおを積むのも私ぐらいになった」という。それでも「ぜひ見たいから積んでくれ」という近所のオールドファンや、スケッチに来る人もいる。昨秋も、近所から稲わらの提供を受けて、家族で4本積み上げて評判を呼んだ。

 矢島さんはこのわらで、12月に近くの小学校でしめ縄作りを指導。自宅では飾り用の草履を作り、春先にはリンゴ畑の敷きわらに使うという。(遊座武)

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