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2012年11月20日03時00分
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エル・グレコが愛したトレド 文化薫る異郷、名画育む

写真:タホ川の対岸から見たトレドの街並み拡大タホ川の対岸から見たトレドの街並み

 大阪・中之島の国立国際美術館で開催中のエル・グレコ展では、画家が後半生を過ごしたスペインの古都トレドでの作品が、数多く展示されている。その足跡を街でたどった。

 首都マドリードから、高速列車で南へ約30分。タホ川の穏やかな流れに三方を囲まれた丘の上に、古都トレドはある。エル・グレコは30代半ばで移り住むと、その後半生で数々の名作を生み出した。

 北の玄関、ビサグラ新門から街に入る。アーチの上に掲げるのは、ここを王都としたカルロス1世が与えた、ハプスブルク家の双頭の鷲(わし)を持つ街の紋章。ギリシャ出身のエル・グレコは、1577年に移り住んだとされる。16世紀半ばの再建というこの門をくぐり、異郷での生活のスタートを切ったのだろうか。

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