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原子力規制委員会が24日公表した北陸電力・志賀原発(石川県志賀町)からの放射性物質の拡散予測で、避難の基準となる被曝(ひばく)量に達する地点は最も遠くて原発から南南東約20キロとなり、富山県内を含まなかった。一方で、基準は下回ったものの、県内でどの程度の被曝が想定されるのかは分からなかった。
予測は、東京電力・福島第一原発と同規模の事故が起きた場合、1週間の積算被曝線量が100ミリシーベルトになる地点を示した。
志賀原発では、能登半島を横切るように東側に広がった。出力の違いも考慮すると、最も遠い地点は南南東19.6キロで石川県羽咋市内だった。南東18.4キロ、東13.1キロ、北東8.6キロなどとされ、原発の南東方向にある県境に迫り、七尾湾に達していた。西側の日本海上にも9.4〜18.7キロに広がっていた。