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2012年10月25日1時29分

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「最悪の事態ないこと祈る」 愛媛、放射能拡散予測受け

写真:避難が必要とされる被曝線量に達すると予測された地点に近い八幡浜市南部の川上地域拡大避難が必要とされる被曝線量に達すると予測された地点に近い八幡浜市南部の川上地域

 【広川一、奥村輝】原子力規制委員会が24日に公表した四国電力伊方原発(伊方町)からの放射性物質の拡散予測。避難の基準となる積算被曝(ひばく)線量に達する地点は30キロ圏内に収まり、地域防災計画づくりを進める自治体の受け止めは冷静だ。住民側にも大きな驚きはないが、安全を願う声が上がった。

 予測では、避難が必要とされる被曝線量の1週間あたり100ミリシーベルトに達する原発から最も遠い地点は、南南西21.9キロ付近の海上だった。県原子力安全対策課は「まだ国の説明がないが、地域防災計画の改定に大きな影響はない」。伊方町の山下和彦町長は「(予測の)詳細を把握し、町の防災計画に反映させたい」と述べた。

 原発の南東9.6キロ地点も避難基準値に達すると予測された。付近は八幡浜市南部のミカン栽培と漁業が盛んな地域だ。橋本顕治副市長は「風などの影響で予測と異なる状況も当然考えられる。今回のデータを参考に、色々なケースを考え防災計画を策定したい」と話した。

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