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2012年11月6日17時3分
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音がいのち、舞台の変身 新しいフェスティバルホール

図:新しいフェスティバルホール拡大新しいフェスティバルホール

 新しくなったフェスティバルホールは来年4月10日にオープンする。旧ホールの特色だった「天井から音が降り注ぐ」とたたえられた音響、深紅を基調とした内装を継承しつつ、さらに華やぎある空間に進化した。

【拡大版】新しいフェスティバルホール

 オーケストラやピアノといったクラシック演奏の際は、舞台の上手と下手、上部をそれぞれ音響反射板でふさぐ。天井や壁との隙間をなくして、舞台の音を逃さず客席に伝える音響を実現した。反射板の凹凸は一つひとつの形や向きが異なる。音を様々な角度に反射させ、客席にまんべんなく響かせる工夫だ。

 舞台装置の出し入れが伴うオペラやバレエでは、反射板を背景幕の裏に退かせ、4メートル持ち上げて収納。舞台両袖のパネルもスライドし、間口を24.5〜30メートルに変えられる。客席最前部から5列を地下に収め、床面を下げるとオーケストラピットに。床を上げれば、このスペースを舞台面としても使える。

 舞台の材質は神奈川県産のヒノキ、木目の美しい反射板はカナダ産の米栂(べいつが)、客席床は落ち着いた茶色のインドネシア産ローズウッドを使った。世界の木々が奏でる温かみのあるハーモニーが新ホールを包み込む。

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