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2012年12月12日03時00分
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情熱と冒険の「オテロ」 フェニーチェ歌劇場日本公演

写真:登場人物を象徴する巨大な星座が紗幕(しゃまく)に鮮やかに投影され、刻々と色を変えて悲劇的な運命を示唆する。演出はフランチェスコ・ミケーリ、装置はエドアルド・サンキ=森井英二郎撮影拡大登場人物を象徴する巨大な星座が紗幕(しゃまく)に鮮やかに投影され、刻々と色を変えて悲劇的な運命を示唆する。演出はフランチェスコ・ミケーリ、装置はエドアルド・サンキ=森井英二郎撮影

■成熟する歌声 新たな響き

 来年生誕200年を迎えるベルディの「オテロ」。73歳のベルディが「アイーダ」以来16年ぶりに世に出した歌劇だ。敬愛するシェークスピアの原作を、台本作家アリーゴ・ボーイトと練り上げた。1887年2月、ミラノのスカラ座で初演され、3カ月後にフェニーチェでも上演。熱狂的に支持され、すぐにメキシコ、ロシア、ハンガリーなどでも上演された。

 舞台は地中海に浮かぶキプロス島。ムーア人ながらベネチア共和国軍の将軍にまで上り詰めたオテロが、部下ヤーゴの計略にはまり、妻デズデーモナの不倫を疑って身を滅ぼす悲劇を描く。

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