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オスプレイの沖縄移動「28日以降」 防衛局、県に通知

2012年9月26日20時36分

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写真拡大米軍岩国基地では新型輸送機オスプレイの試験飛行が続いていた=22日午前10時37分、山口県岩国市、藤脇正真撮影

 米軍岩国基地(山口県岩国市)に一時駐機している新型輸送機MV22オスプレイについて、防衛省沖縄防衛局は26日、「早ければ28日から、準備ができた機体を順次、米軍普天間飛行場へ移動する」と県や宜野湾市などに伝えた。10月中に本格運用を始める。政府の強硬な姿勢に、配備中止を繰り返し求めてきた沖縄が反発するのは必至だ。

 26日夕、県や関係18市町村に、防衛局が電話で連絡した。県は27日にも政府へ再考を申し入れる。野田佳彦首相が米国から帰国した後にも、直接伝えたい意向だ。

 仲井真弘多(ひろかず)知事は26日夜、「配備計画が進められることは誠に遺憾。断固反対する」とのコメントを発表した。配備先の普天間飛行場がある宜野湾市の佐喜真淳市長も「言語道断だ」と語った。2人は25日に藤村修官房長官と会い、配備中止を求める首相あての要請文を渡したばかり。仲井真知事は26日の県議会でも配備反対の意向を繰り返し、「(配備の可能性は)想像もできない。そんなことされたら、どうにもならない」と報道陣に答えた。

 米軍岩国基地にはオスプレイ12機が一時駐機し、21日から準備飛行(試験飛行)を進めている。沖縄に台風17号が近づいており、天候次第では移動日程がずれる可能性もあるという。

 一方、森本敏防衛相は今週中の実現を目指していた沖縄訪問を断念した。オスプレイを普天間に配備する前に説明する方針だったが、県側が拒否したため再調整していた。

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