現在位置:
  1. asahi.com
  2. ニュース
  3. 特集
  4. 普天間移設の行方
  5. 記事

オスプレイ3機、普天間に到着 配備予定の12機そろう

2012年10月6日19時40分

印刷

ソーシャルブックマーク このエントリをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 このエントリをdel.icio.usに登録 このエントリをlivedoorクリップに登録 このエントリをBuzzurlに登録

 米軍岩国基地(山口県岩国市)に一時駐機していた新型輸送機MV22オスプレイ3機が6日、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備された。これで、今年配備される予定の全12機が普天間にそろった。米海兵隊は順次、沖縄などで本格的な訓練を始める。仲井真弘多(ひろかず)・沖縄県知事と佐喜真淳・宜野湾市長は9日、野田佳彦首相に会い、配備の見直しを求める。

 3機は6日午後0時25分ごろに岩国を離陸し、午後3時前に普天間へ着いた。7月に12機が岩国に陸揚げされ、うち9機が今月1、2日に普天間に飛来。残る3機は部品交換の必要などから遅れていた。

 オスプレイは老朽化したCH46ヘリの後継機。プロペラの角度を変えることで、飛行機と同じ「固定翼モード」、ヘリコプターのように垂直に離着陸する「ヘリモード」、その中間の「転換モード」で飛ぶ。

 日米政府は9月、飛行ルールに合意。ヘリモードでの飛行は運用上必要となる場合を除き、米軍基地内に限る▽転換モードの時間を可能な限り短くする、などの内容だが、基地の外をヘリモードで飛ぶ例が相次ぎ、沖縄の反発が続いている。

 米国防総省は6月の「接受国通報」で10月初旬から12機を本格運用するとしており、大枠では予定通りに配備が進んだことになる。さらに12機を来夏に普天間へ配備する方針だ。

 米海兵隊によると、オスプレイは今後、沖縄本島などに点在する50カ所のヘリ着陸帯での即応訓練▽模擬甲板のある伊江島補助飛行場(沖縄県伊江村)での着陸訓練▽本島北部での高度15〜60メートルの超低空飛行訓練▽キャンプ富士(静岡県)や岩国基地への短期展開▽東北から奄美群島にかかる低空飛行ルートでの訓練などをする予定だ。

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

歴代政権とは異なる理論武装が説得力を放つ共産党の提言。日本外交に一石を投じるか。

都、地権者、中国とのやりとりを明らかにし、決断までの動向を徹底検証する。

元外務省国際情報局長で作家の孫崎享氏が、日米同盟や安全保障などを語る。

普天間飛行場の機能、米軍の役割とは。基地問題を追い続けた記者がひもとく。

3・11後の安保環境の変化や復帰40年の実相に迫る。前編。

選挙と民意のあやうい関係。失い、再び見つけたと思ったものは本当に民意か。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内事業・サービス紹介