
屋上に書かれた「NO FLY ZONE」を学生たちがペンキで塗り直した=12日午後1時18分、沖縄県宜野湾市の沖縄国際大学、上田幸一撮影

屋上の「NO FLY ZONE」を塗り直す直前、オスプレイが沖縄国際大付近を飛び、米軍普天間飛行場に着陸した=12日午後0時55分、沖縄県宜野湾市、上田幸一撮影
【谷津憲郎】オスプレイも他の米軍機もこの上空を飛ぶなと、沖縄国際大(沖縄県宜野湾市)の学生たちが12日、大学の屋上に書かれた「NO FLY ZONE」(飛行禁止区域)の文字をペンキで塗り直した。
大学は米軍普天間飛行場に隣接し、2004年に米軍ヘリが構内に墜落した。抗議の意味を込めて、08年に大学が文字を書いたが、雨風にさらされて色が薄くなっていた。
頭上を飛ぶ米軍パイロットに見えるようにと、1文字は約3メートル四方の大きさ。はけで書き直し、約1時間で鮮やかになった。作業の直前にも、オスプレイ2機が近くを飛んで着陸した。
法学部3年の仲里徹朗さん(23)は、配備に反対する9月の県民大会に参加した。「米軍機の騒音で何度も授業が妨げられてきた。それに加えてオスプレイもという不安がある」と語った。