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首相「住民生活に最大限配慮」 オスプレイ移動で談話

2012年10月1日13時21分

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 野田佳彦首相は1日、オスプレイが配備先の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に移動したことを受けて談話を発表した。日本への配備について「我が国の安全保障に大変大きな意味がある。運用に際し、安全性はもとより地域住民の生活への最大限の配慮が大前提だ」と理解を求めた。

 首相は在日米軍施設の沖縄への集中について「戦後から続く沖縄の負担は国民全体で重く受け止める必要がある」とし、「負担軽減の観点から、オスプレイの本土への訓練移転を具体的に進めるなど、全国で負担を分かち合うよう努力したい」との考えを示した。

■野田首相の談話全文

 オスプレイについては、地元の皆様のご懸念を重く受け止め、政府として事故の原因を究明するとともに、日米合同委員会で事故の再発防止策や安全対策について議論を重ね、結論を出しました。これらの結果は先般公表させていただきましたが、政府としては、これにより、同機の安全性は十分確認できたと考えています。

 オスプレイは、米海兵隊の能力の中核を担う優れた装備であり、その日本への配備は我が国の安全保障にとって大変大きな意味がありますが、同時にその運用に際しては、安全性はもとより地域住民の生活に対して最大限の配慮が行われることが大前提です。どうか国民及び地元の皆様のご理解をお願いいたします。

 一方で、戦後から続く沖縄の皆様のご負担については、国民全体で重く受け止めていく必要があると改めて感じています。

 こうした視点に立って、政府としては、普天間飛行場の一日も早い移設・返還をはじめ、沖縄の負担軽減や振興に一層力を入れて取り組みます。また、沖縄の負担軽減の観点から、オスプレイの本土への訓練移転を具体的に進めるなど、全国でもその負担を分かち合っていくよう努力していきたいと思います。

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