東京電力福島第一原発事故のあと、母親と子どもだけで福島県外に逃れ、今も避難を続けている家族が数多くいます。こうした「母子避難」は避難指示区域外からがほとんどで、東電や行政から十分な支援を受けられず、実態もはっきりしていません。朝日新聞は2012年6〜7月、母親にアンケートを実施しました。経済的、精神的負担が重くのしかかっている様子が浮かび上がってきます。
東京電力福島第一原発の事故で福島県などから自主的に避難している人や短期の保養で県外に出る子どもたち……… (09/05)[記事へ]
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一日も早く、家族みんなで暮らしたいが、今の現状では福島へ帰る事もできないし、二重生活を支えるため、主人も今の仕事を続け、一人暮らしをしなければならない。壊れてしまった生活を賠償金で返してほしい。すべての子供たちの未来のため、安心して生活できるようにしてほしい。(35歳、須賀川市→札幌市)
正しい情報が何か分からない中でそれぞれがそれぞれの判断をするしかなかった。だが、避難生活、とりわけ母子のみの避難は母親の負担が大きい。家族の無理解、地域からの孤立、不安定な生活。原発事故がなければ存在しなかったはずのことです。その責任を、しっかり考えてほしい。また福島に残る、避難する、その両方が等しく尊ばれる体制が必要。(39歳、伊達市→札幌市)
家族がはなれ、二重生活で仕事はしていますが、お金も二重生活で倍かかっている生活費が大変。避難生活の支援がないと生活できず、これからの不安あり。(37歳、福島市→札幌市)
自主避難にも賠償金を支払ってほしい。福島に帰るのは不安なので福島に近い所に引っ越したいので、借り上げ住宅できるようにしてほしい。(39歳、郡山市→札幌市)
北海道はバスで行き来できないので、飛行機になってしまう。一往復すると5万円以上。これでは子どもたちに会いに来ることもできないし、たまには地元に帰って祖父母に孫の顔を見せたくても、3人で帰省したら15万円、帰れるはずがない。二重生活になり、光熱費も2倍。夫1人になったからといって、光熱費は半分にならない。すべてが2倍になっている。震災前まで地元でやっていた仕事を手放し、収入は半減したのに支出は2倍では避難生活が立ち行かなくなっても当然。せめて、子どもたちが義務教育を終えるまでは生活に困らないような支援がないと、働くこともままならず、ストレスと不安につぶされそうになる。来春高校受験になる子どももおり、出費は増すばかり。夫が残って仕事を続けていると、避難先での就学援助も認められず、修学旅行費用などの大きな出費があると残り少ない貯蓄切り崩しながらの生活になる。小学生は入学時にランドセルなどの支給があったようだが、中学生、高校生は何も聞いていない。普通に学校生活を送らせるだけでも、以前は当たり前だったことが今は本当に大変。(45歳、白河市→札幌市)


福島県に今いる方、避難してきていても悩んでいる方がたくさんいると思います。私たち親は、ただ子供を守りたいだけです。子供が健康で幸せに明るく育ってほしいだけです。今このような環境、状況で明るい将来や未来は子供たちにあるのでしょうか。避難を選べば家族ばらばらの生活です。本当に今の福島県の線量は安心なのですか。自分の家があるのに家族団欒も毎日出来ない生活です。福島県の人々は苦しんでいます。放射能のせいで。(40歳、郡山市→秋田市)
私達は福島市から自主避難してきています。夫と離れて1年3カ月がたちました。3歳の娘は「パパ、今日は帰ってくる?」と、帰ってくるはずのない夫を待ちながら寝ています。放射能の値が高く、幼稚園では外遊びをしないそうです。友達の子どもは「外はバイキンだからダメ!」と言っていました。子どもは外遊びをして色々学ぶものだと思っています。そういう中で子育てをする自信がなく、避難してきましたが、娘の言葉を聞く度、自分の判断が正しかったか、これでいいのか悩んでいます。幸い、私は実家が県外なので出て来れましたが、福島市に残っている子どもたちを思うと辛くてたまりません。(28歳、福島市→秋田県湯沢市)
福島から来たと言うと、職場の友達から「大変だね」「原発のせい?」と心配されますが、避難区域に居住していたわけでもなく、自主避難なので何となく肩身が狭く感じます。原発事故がなければ引っ越しては来なかった所ですが、主人も秋田に来たので、避難生活じゃないと言われると、そうですよね。家賃なしはとても助かりますが、やましい事をしているような気持ちは常にあります。そんな家庭も少なくないのでは…。私の実家は宮城県。両親2人暮らしなので、秋田は遠く、福島に居たかった。原発事故さえなければ、と思う。(38歳、福島市→秋田市)
私はけっして裕福ではありません。でも子供には今まで通りの学校生活やガマンなどしない生活をさせたく、また放射能からの健康被害も心配でしたので自主避難を選びました。子ども達は毎日のびのび過ごし、新たに夢や希望もできました。地元から離れることに不安もありましたが新しい土地にきて親切にして頂き感謝する日々です。(36歳、福島市→秋田市)
福島市や郡山市は本当に避難しなくてもいいのでしょうか?低放射線は数年後または数十年後に免疫力低下すると聞きました。今の子供たちがかわいそうです。郡山から秋田に避難してきた私たちは大げさなのでしょうか?私はそうは思いません。私はお金持ちではありません。二重生活はお金がかかるし、苦しいです。でも、子どもたちのために避難してきて、本当に良かったと思っています。(37歳、郡山市→秋田市)
自治体へ問い合わせなどした際、自主避難者への対応がとても冷たく対応の仕方にとても疑問を感じます。住所を移してしまうと子供たちの健康調査がすべて後回しになっているように思います。避難したとはいえ、地元(福島市)で生活していた影響はどの程度出てくるのかとても不安です。他県へ来てしまうと放射能のことに対してあまりに無知でとても温度差を感じしまいます。もっともっと他県の人にも放射能の怖さを知って欲しいです。そして福島に残り、悩み、不安を感じている母親もたくさいすることを知って欲しい。国は避難したいと考えている人には責任をもって補償していくべきです。避難したくても出来ない人がたくさんいるのですから。(38歳、福島市→秋田市)
何が、どれが本当なのですか。わからないものをこわいと言ってはいけないのですか。我慢は美徳なのですか。避難はいけないことですか。(39歳、福島市→秋田市)
避難してもお父さんが残っていることもあって、福島県を思わない日はありません。子供たちが県外の子供たちと同じように何の心配もない普通の暮らしが出来るようになってほしい。(38歳、郡山市→秋田市)
秋田市には大変、感謝しています。政府や福島市が誠意ある対応、正確な情報が届けられていれば避難はしていません。(37歳、福島市→秋田市)
自分が子どもの頃は日本は「良い国」だと思っていた。今、わが子に日本はどんな国かと聞いてみたら「最悪な国」と言われた。学校では子供に善悪を指導しているのに、世の中の大人が善悪を無視している時代。絶対におかしい。(41歳、郡山市→秋田市)
1年がたち何とか子供と2人生活しています。放射能の心配はなく、子供も元気に学校へ行っています。でも家族はバラバラの生活で時々会いに来てくれる家族が帰る時、泣きながら追いかける娘の姿を見て家族は一緒にいない(といけない)と強く感じました。来年福島に帰る予定ですが、不安でいっぱいです。でも家族一緒なら大丈夫と信じて…。(42歳、葛尾村→秋田県羽後町)
世の中的には、放射能問題は日々、下火になっているように見えますが、周囲での健康被害は徐所に聞こえるようになってきています。実際、放射能との因果関係はどこまであるかは分かりませんが、今回のこの事故によるストレスから来るものも多いのではないかと思います。私たち避難者や福島出生活している人たちの中では、原発問題は現在進行形で、不安はますます大きくなっています。どこまで補償されるか分からない中で、いつまで避難生活が続けられるのか…。全く先の見通しが立たず、不安でいっぱいです。(38歳、郡山市→秋田市)


政府に言いたい。放射能汚染された福島県に長期滞在し県民がどのように感じ、生活しているかを見てほしい。口先ばかりで、自分達の事ばかり良ければいいと思っている事が見えて悲しい。本気で子供達の(残っている)将来を考えてほしい。大好きな福島県をもとの、きれいな状態に戻せ。(41歳、福島市→米沢市)
安住の地をまだ模索中です。また引っ越しするにしても子供の転校があり、子供が精神的にダメージを受けないか心配になります。移った先でイジメられないか、子供が小さいうちに転校した方がいいと思いますが、まだ決められずにいます。(39歳、福島市→米沢市)
避難者とひとくくりに診ないでほしい。避難区域と自主避難の差は大きい。人間関係も経済面も。福島に残っている人もいる中、なぜ自主避難したのか、不思議に思う人が地元にもいる人がいるのが悲しい。私は娘の健康だけを心配し、夫を福島に残し、お金がなくギリギリの生活でも娘には普通に外で遊べる、マスクもしなくても良い環境にいさせてあげたく、知り合いもいない土地に来ました。鶴岡の人たちには感謝の気持ちでいっぱいです。(38歳、伊達市→山形県鶴岡市)
放射能の影響については専門家でも意見が分かれていて、本当のところは分からない。分からないなら、せめて子供だけでも避難した方がいいと言ってほしい。こんな難しい問題を個人に任せるのはおかしいと思う。(33歳、福島市→山形県鶴岡市)
まさか、ここまで人間の命が軽く扱われるとは思っていませんでした。経済活動のためには命など紙くず同然なのだと痛感しています。そして、それは今回の福島のみならず、これから先、またどこかで同じことが起こる(政府は何の反省もせず再稼働を決めました)ことにつながると思います。遠く離れたところに住む方々も明日は我が身と考える必要があると思いますし、もちろん私たちもこのような日本を少しでも変えていけるよう努力する必要があると思います。福島県も人口流出を抑えることばかり考えていては何の解決にもならず、むしろゆるやかに死んでいく(県として)と思います。今のような県の方針では不信感ばかりでとても戻る気持ちにはなれません。
自主避難者に対して冷たい態度をとる人もいる。水素爆発をさせたのは避難者ではないのに…。どうしてあたかも避難者のせいだと言われるような経験をしなくてはならないのか。福島に残る方の心配や苦労もわかる。避難者を理解してくれとは思わない。ただ今回の事故の怒りを避難者に向けないでほしい。子どもがいじめられるのでは…と心配になるような悩みがなくなればいい。(35歳、福島市→米沢市)
福島は大丈夫という人々、自分の子供やお孫さん、住まわせてみてください。不確かな「安全」など軽々しく言ってほしくありません。週末だけ借りているだけでほとんど住んでいない借り上げ住宅があります。そういう人たちのせいで、本当に転校までさせて避難させている私たちが非難される事がよくあります。そういう実態をぜひ公にし、改善してほしい。(44歳、福島市→米沢市)
私たち避難者は好きで家族離ればなれ、経済的にも大変な思いをしている訳ではありません。福島県民は「風評被害」ではありません。「実ひがい」です。本当の被害なのです。私たちは何も悪いことをしていません。なのに、なぜ、こんな生活をし、支援もなく、補償もなく、国は安全と言い、何が信じられることなのか?まったく分かりません。避難した人を福島に残る人たちは白い目で見ます。同じ境遇の仲間なのに避難者を敵のように見ます。向ける矛先は違うのに…。とても悲しい現実です。線量が低い、高いにかかわらず、害する物があるのは事実です。それから子を守りたいと思うのは当たり前のことです。もっと国が本気でこの現状を「悪」と判断し、福島を避難地区としてほしいくらいです。昨年から七夕の子供の願いは「放射能がなくなり、早くお父さんとおうちでくらせますように」との願いです。悲しい思いをさせています。家族と離れ、子もつらい思いをし、私もつらい。報道も日々、過去のことのように少なくなり、世の中も忘れてしまう。「スカイツリー」「消費税」世の中が良いことも悪いことも騒いでいるなかでも私たち避難者は今も悪の放射能と戦っています。国がもっと…。きちんと…。分かってほしい。(33歳、川俣町→山形市)
二重生活も大変ですが、今も福島にはたくさんの子供達が生活しています。残りたいと思っているのではなく、色々な事情で残らざるを得なかった事を忘れないで欲しい。避難した恩恵はまったくなく、ハイリスクで生活していかなければならない事を分かってほしい。避難した人ばかり注目されますが、福島に残っている者の現実も見てください。声を出さず何も言わないで我慢している人達がたくさんいる事を忘れないでください。放射能の中生きています。そこにも目を向けて下さい。
私は強く願っていた二人目の夢を諦めようか悩んでいます。被爆による影響や避難生活での家計の問題、多々理由はあります。同じく悩む方が沢山います。その一方で、福島でも沢山の赤ちゃんが生まれているし、避難しながら妊娠されている方もいます。それを見ていると、諦めきれないし、悩みを共有できる人も少なくなってくると思うと寂しく辛いし、こんな思いをするのがとても悔しいです。「復興」ばかりではなく、原発事故により様々な思いを抱えた人達の声をもっと伝えて欲しいです。(30歳、郡山市→山形市)
放射線の影響はこれからずっと続くことを忘れないでほしい。すでに風化していると感じる。(34歳、福島市→山形市)
普通の人達の声がなかなか伝わっていない。どうやったら「デモ」等でない方法で私たちの言葉を伝えられるの?(36歳、郡山市→山形市)
できることなら大好きな福島に帰りたいです…。(28歳、福島市→寒河江市)
自主避難は精神的につらいです。国は大丈夫と言っているのだから大丈夫なのだろうと夫や近所の人たちに言われながらも子供を守りたいと思い決断しました。避難すればスッキリするのではなく、夫を心配な場所へ残して生活費を稼いでもらっている事への申し訳なさ。夫が1人で不規則な食生活を送っていることで、もし体を壊したら…などと自主避難が正解なのかどうか分かりませんが、今できる最大の事だろうと信じ、日々生活しています。 (42歳、郡山市→鶴岡市)


週末保養をしている所などの情報が集まりにくく、福島県内では知らない人が多数。また週末保養はただの旅行だうんぬん言われることにも腹が立つ。子供を守りたい気持ちは誰もが一緒。でも避難できない人たちも多くいる。そんな中、週末だけでも遊ばせてあげたいと思う気持ち、行動をもっと尊重してあげて欲しい。とにかく人としてのあたり前の生活が奪われています。(34歳、郡山市→仙台市)


郡山は線量が高いのに避難指示が出ませんでした。そのため「大丈夫」という認識の夫や夫の両親から理解されていません。仕送りもありません。郡山が子供にとって危険な場所であるということを認めてほしい。(34歳、郡山市→新潟市)


国と東電の癒着を断ち、エネルギー政策を立て直す。それぞれ責任を認め、除染を初めてとして金策ばかり考えず、健康被害についても真剣に考える。避難者への手厚い保障がないと福島県には戻らない人も多く、復興はない。国と福島県は復興になるような産業の導入や雇用の確保を早急に行う。県民が今まで無関心だったエネルギー政策について、今後さらにきめ細かに広報活動を行う。各県民は今までの無関心を反省し、勉強し、国や県の政策に目を光らせ、油断させない社会を実現してほしい。それがなければ、無意識でも完全な被害者とは言えなくなってしまうから。(35歳、広野町→さいたま市)


政府、自治体にはウソが多すぎます。郡山の情報は気にして追っていますが、避難して良かったとつくづく感じます。(福島の)自治体に真剣に現実と向き合っている?疑問ばかりが沸いてきます。これだけ情報があふれる現代において様々な事項の取捨選択も判断も全て自分に帰依するんだとこの一年で悟りました。楽しく健康的に生きていく努力を続けていきます。住めば都!子どもも私も楽しい毎日です。あとは夫の健康が不安ですが、本人が残ると決めた以上、がんばってもらいます。また家族で住める日を夢みて笑顔で頑張ります。(40歳、郡山市→東京都板橋区)
警戒区域に指定されずとも、線量の高い地域から自主避難してきた私達は、東電からの賠償は一度きり。それも僅かであり、今までの避難費用には全く足りません。今の住まいに落ち着くまで、5箇所を転々としました。家族の、特に子供の精神的負担は相当なものです。それでも、線量は確実に高く、子供の将来の健康を考えれば、避難せずにはいられない状況です。避難区域を円にして線引きするのは残酷すぎると憤りを覚えます。ちょうど息子に兄弟をと考えていた頃の原発事故。今は子供を授かる余裕などありません。資金さえあれば、海外に移住してしまいたいとさえ思います。首相は、原発再稼働を「私の責任で」というけれど、この今の状況をどう思っているのでしょう? 家族とも友人とも、みんなバラバラになること、健康を害することを、どう責任を取れるというのでしょうか? 今の現実から学んで欲しい。(36歳、郡山市→東京都府中市)


【佐賀県】
避難して子どもが地震に対するストレスがなくなりよかったのですが、父親に会えない寂しさで、なんとか会えるように頑張ってますが、交通費が大変で毎月というわけにはいかず…家族が毎月1回でも会えることができるよう、交通費を支援してほしい。(36歳、福島市→佐賀市)

| 人数 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | 5 | 6 | 7 | 12 | 7 | 13 | 17 | 16 | 19 | 19 | 22 | 15 | 11 | 10 | 8 | 7 | 5 | 4 | 4 | 0 | 3 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 年齢 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 |
| 20代 | 30代 | 40代 | 50代 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 福島市 | 87 |
| 郡山市 | 53 |
| いわき市 | 24 |
| 伊達市 | 13 |
| 南相馬市 | 12 |
| 相馬市 | 6 |
| 二本松市 | 6 |
| 白河市 | 5 |
| 須賀川市 | 4 |
| 川俣町 | 2 |
| 三春町 | 2 |
| 大玉村 | 1 |
| 鏡石町 | 1 |
| 葛尾村 | 1 |
| 田村市 | 1 |
| 広野町 | 1 |
| 本宮市 | 1 |
| 山形県 | 85 |
| 新潟県 | 46 |
| 秋田県 | 36 |
| 北海道 | 14 |
| 東京都 | 10 |
| 宮城県 | 9 |
| 埼玉県 | 5 |
| 石川県 | 2 |
| 岡山県 | 2 |
| 佐賀県 | 2 |
| 長野県 | 2 |
| 愛知県 | 1 |
| 大分県 | 1 |
| 熊本県 | 1 |
| 島根県 | 1 |
| 徳島県 | 1 |
| 富山県 | 1 |
| 広島県 | 1 |
| 和歌山 | 1 |
| ■ 借り上げ住宅があるから | 127 |
| ■ 避難先の自治体の支援策が充実している | 57 |
| ■ 自分の実家があるから | 25 |
| ■ 自分や親類の知人がいるから | 17 |
| ■ 自分や夫の親類がいるから | 14 |
| ■ かつて住んだことがあるから | 12 |
| ■ 夫の実家があるから | 9 |
| 人数 | 41 | 11 | 18 | 16 | 38 | 45 | 22 | 9 | 6 | 7 | 0 | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 時期 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
| 2011年 | 2012年 | |||||||||||||||
| ■ 放射能による子供の健康被害が不安だから | 219 |
| ■ 福島にいると子供を外で遊ばせられないから | 183 |
| ■ 自分が精神的ストレスを感じたから | 147 |
| ■ 子供が精神的ストレスを感じたから | 77 |
| ■ 放射能による自分の健康被害が不安だから | 51 |
| ■ 子供の様子が変になったから | 36 |
| ■ 自治体の借上住宅 | 185 |
| ■ 自分の実家 | 12 |
| ■ 夫の実家 | 1 |
| ■ 親類宅 | 1 |
| ■ その他 | 23 |
| 二重生活による経済的負担が大きい | 191 |
| 将来の生活に展望が立たない | 146 |
| 賠償金が支払われるか不安 | 93 |
| 父親と離れていることで子供に精神的な影響が出ている | 93 |
| 子供の様子が気にかかる | 71 |
| 居住空間に不満がある | 56 |
| 避難をめぐり夫婦関係がぎくしゃくしてきた | 56 |
| 地域の地理がよくわからない | 39 |
| 話し相手がいない | 32 |
| 地域の生活情報が得られない | 23 |
| いまの生活環境に適応できない | 11 |
| その他 | 55 |
| 生活一時金の支援 | 148 |
| 子供の教育・保育への支援 | 124 |
| 住宅に対する支援 | 113 |
| 賠償についての相談や手続き | 104 |
| 福島県との往復バスの運行 | 101 |
| 避難者同士での交流支援 | 67 |
| 以前住んでいた市町村の情報 | 56 |
| 借り上げ住宅 | 86 |
| 支援物資 | 18 |
| 高速無料 | 16 |
| 避難者交流会 | 12 |
| 民間支援 | 9 |
| 赤十字家電 | 8 |
| 家電支援 | 7 |
| 現金支援 | 5 |
| 住宅支援 | 5 |
| 10円バザー | 4 |
| 保養支援 | 4 |
| 賠償金 | 3 |
| 義援金 | 3 |
| 生活支援金 | 3 |
| 子育てサロン | 3 |
| 支援サイト | 3 |
| NPOの支援 | 3 |
| 支援センター | 3 |
| 交流支援 | 3 |
| 就学援助 | 3 |
| 一時金 | 3 |
| 家賃免除 | 3 |
| 無し | 2 |
| 全て | 2 |
| 自治体の支援 | 2 |
| 支援金 | 2 |
| 生活用品支援 | 2 |
| 支援情報 | 2 |
| 保養キャンプ | 2 |
| 1 | 30 | 60 | 63 | 48 |
| 3万円以下 | 3〜5万円 | 5〜7万円 | 7〜10万円 | 10万円以上 |
| ■ 福島との交通費 | 110 |
| ■ 食費 | 56 |
| ■ 光熱費 | 44 |
| ■ 駐車場・ガソリン代 | 32 |
| ■ 子供の教育・保育費 | 24 |
| ■ その他 | 13 |
| ■ 家賃 | 10 |
| 子供がある程度大きくなるまで | 49 |
| 戻るつもりはない | 48 |
| 放射線量が下がるまで | 47 |
| 経済的に続くまで | 32 |
| 夫に戻るように言われるまで | 10 |
| 子供の学校の問題 | 125 |
| 子供の友人関係 | 113 |
| 近所や地域の人たちとの関係 | 99 |
| 知人との関係 | 80 |
| 自分の仕事の問題 | 44 |
| 夫や家族との関係 | 26 |
| 心配なことはない | 4 |
母子避難とは
原発事故による放射線への不安から、仕事や家族の事情で福島県内を離れられない夫を残し、母親と子どもだけが県外に避難する「母子避難」。
児童・生徒の流出人口から、かなりの人数に上ると見られたが、その暮らしぶりは分かっていなかった。住民票を移さず、学校・幼稚園にも行き先を告げないケースが多く、行政も人数や避難先を正確につかめていない。防犯上の警戒心もあって「母子だけ」とは明かさない母親も少なくない。
朝日新聞が今回実施したアンケートは、直接取材に応じた母親が訴えた「二重生活による負担増、経済的困窮」「先行きが見えない不安や夫(父親)と暮らせないことによる精神的ストレス」を、データで裏付けることができた。
母子避難は、未就学児や小学校低学年など子どもの年齢が低い家庭が多かった。子どもが小さければ小さいほど、放射線による将来の健康不安が大きいことや、転校による精神的負担が軽いことが理由と考えられる。