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2012年7月22日23時18分
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少数派の選択、行政は認識を〈福島・母子避難〉

 《解説》福島県で子育て中の親たちは、大なり小なり不安と不自由を感じている。長期の低線量被曝(ひばく)が健康に及ぼす影響については専門家の意見が分かれる。誰も確定的なことを言えないなか、情報を整理した上で「この放射線量なら」と、県内に残る道を選ぶ家庭の方が多いのは事実だ。

 しかし、政府の説明への不信もあり、福島では子育てを続けられないと考える人たちもいる。父親らを残して県外に子どもと避難するという選択は、少数派であっても、当然尊重されなければならない。

 今回のアンケートや取材を通じて実感したのは、母子避難を選択した母親たちが、夫や家族、友人が残る福島を離れていることに後ろめたさを感じているということだ。こうした事情を抱えた母親たちの声はどうしても小さくなり、行政や社会に届きにくく、実像も見えにくくなる。

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