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2012年7月22日23時31分
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「安心して育てたいだけ」 二重生活、中傷が追い打ち

写真:福島県から山形市に母子避難している人たちの交流拠点「ふくしま子ども未来ひろば」。母親たちが一時預かりや読み書き教室を運営、イベントも手がける=20日、山形市香澄町、西村隆次撮影拡大福島県から山形市に母子避難している人たちの交流拠点「ふくしま子ども未来ひろば」。母親たちが一時預かりや読み書き教室を運営、イベントも手がける=20日、山形市香澄町、西村隆次撮影

 家族が離ればなれのさみしさ、将来への不安。「好きで出て行った人たち」との中傷が追い打ちをかける。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故から500日。福島県から「母子避難」している人たちは苦しみ、悩みながら長期化する二重生活を続けている。

 「自然の中で、安心して、伸び伸びと子どもを育てたかっただけです」

 秋田市の実家に長男(9)を連れて避難している女性(40)は話す。事故から約1カ月後の昨年4月、夫を残し福島県郡山市から移った。「子どもを守るのは母親しかいない」。その一心だった。いま小学4年の長男は毎日、泥や土にまみれて遊んでいる。

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