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2012年8月20日16時20分
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母子避難、遅れる支援 原発事故後、夫ら残し福島県外へ

写真:月2回開かれる「さいがい・つながりカフェ」。母子避難者にとって大切な出会いの場となっている=さいたま市中央区拡大月2回開かれる「さいがい・つながりカフェ」。母子避難者にとって大切な出会いの場となっている=さいたま市中央区

 東京電力福島第一原発事故のあと、福島県に父親を残して首都圏に避難している母子がいる。経済的にも精神的にも厳しい暮らしを強いられながら、多くは「自主避難」とされ、救済の枠にも入らない。互いに連絡を取り合う母子に対し、民間団体が少しずつ支援の手を伸ばし始めた。

■金銭・心の負担重く

 神奈川県相模原市で6歳の一人娘と避難生活を送る鹿目久美さん(44)は6月末、福島県大玉村の自宅に戻ってみた。いつも通る橋には蛍が舞い、星空には天の川も見える。「きれいな福島は以前のまま。帰りたい」と思った。だが、自宅で放射線量計を見ると、毎時0.6マイクロシーベルト。「やっぱり戻れない」。涙がこぼれた。

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