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ゴールデンウイーク特集

「うそ発見器」も体験 警察博物館で参加型特別展

2007年04月27日17時32分

 事件現場の鑑識活動や、「うそ発見器」とも呼ばれるポリグラフなどを体験できる「東京の治安最前線展」が、警視庁の警察博物館(東京都中央区京橋3丁目)で27日から始まった。同庁の刑事部が初めて中心になった参加型の特別展で、5月6日まで(5月1日は休館)。

写真東京の治安最前線展の指紋採取体験コーナーで、手でさわった瓶をハケでなでると、指紋がくっきりと現れた=東京・京橋の警視庁警察博物館で

 目玉は指紋採取やポリグラフ体験のコーナー。

 指紋採取は、まず机に並べられた飴色(あめいろ)の瓶を素手で握る。担当の捜査員から、白手袋を渡され、手を通す。容器に入ったアルミ粉末をハケにまぶし、握ったあたりをすーっと2、3回。なでるごとに指紋が浮かんでくる。指からの分泌物にアルミ粉末が付着する仕組みだ。透明なシートを空気が入らないように瓶にはり付けて指紋を写し取り、さらに黒の台紙に戻して作業は完了。採取指紋は持ち帰ることができる。

 ポリグラフは、人の動揺を読み取り、容疑性の有無を判断するのに用いられる。腹と胸に呼吸を測るチューブをまき、右腕に血圧測定のバンド、左手の指先に皮膚の変化を測定する機械を取り付ける。それぞれがつながった針が紙の上を動き出す。

 実際には、事件に関係した質問が投げられるが、体験では暗算の問題。難問が出ると、突然すべての針が激しく上下し、だれが見ても動揺しているのがわかってしまった。「精神統一の達人でもなければ、まず反応が出ます」と研究員。

 ほかにも、頭に浮かんだ人物の特徴をもとに鑑識課員が似顔絵を描いてくれるコーナーや、東京都町田市の立てこもり事件で突入劇を展開した捜査1課特殊班(SIT)の装備、3次元カメラなどの展示もある。一部の体験コーナーは時間を区切って行われる。

 同庁は96年から毎年、ゴールデンウイークに合わせて特別展を開催している。イベント内容や開館時間の問い合わせは同庁(03・3581・4321)。入館は無料。

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