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【サイト不正侵入】
 
著作権協サイト、別の2人も京大研究員と同手法で侵入か

 コンピュータソフトウェア著作権協会(東京都文京区)のインターネットサイトから利用者の個人情報が引き出された事件で、京都大学の研究員河合一穂容疑者(40)=不正アクセス禁止法違反などの疑いで逮捕=と同じ手法で、別の2人が同協会のサイトに侵入していた疑いのあることがわかった。警視庁は、同法違反の疑いがあるとみて捜査している。

 ハイテク犯罪対策総合センターの調べなどでは、河合容疑者は昨年11月8日夜、東京都渋谷区で開かれたネットの安全対策担当者やハッカーの集会で、参加者二百数十人に侵入方法を具体的に紹介した。さらに協会のサイトに相談を寄せた数人の氏名や住所、相談内容などの個人情報を会場のスクリーンに映し出した。警視庁は、2人もこの集会に参加していたとみている。

 河合容疑者は8日夜、協会にサイトの欠陥を指摘。協会は翌9日午後にサイトの一部を閉鎖した。不正侵入の疑いが持たれている2人は、閉鎖の前にサイトに入ったとみられる。侵入経路の特定を防ぐためか、国内から、アメリカやポーランド、リトアニアにあるサーバーを経由して接続していたという。

 警視庁が、協会サイトのサーバーへの接続記録を調べたところ、2人がそれぞれ侵入していたことが判明した。

 一方、協会によると、この集会で公表された個人情報が先月27日夜、ネットの匿名掲示板に掲載された。気付いた協会がこの掲示板を扱うプロバイダーに削除を求め、28日夕方には削除された。

 集会の会場にはサーバーが置かれ、河合容疑者が公表した個人情報を自由にダウンロードして入手できる状態だったという。集会の参加者が自分のパソコンに保存し、ネット上に流したとみられる。  (04/02/05)




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