イラン南東部の大地震の救援活動の一環として、援助物資を積んだ航空自衛隊のC130輸送機2機が1日と2日にそれぞれ、ケルマン空港に到着した。
物資は毛布、テント、ビニールシートなど約10トン、1000万円相当で、イラン赤新月社に渡された。赤新月社のケルマン空港責任者メフディ・ムラビ氏は「大変感謝している。出来る限り素早くバムの被災者に届けたい」と話した。
自衛隊機による物資輸送は、国際緊急援助隊派遣法に基づき、外務省の要請を受けて防衛庁が派遣を決めた。同法に基づき自衛隊が海外派遣を行うのは4回目。
(01/02 19:35)
|